はい、いますいます!
苅田町・行橋市出身のアスリート、じつはたくさんいるんです✨
世界の第一線で戦っている苅田人・行橋人が!!。
自分の街をよく知ろう!苅田・行橋の○○シリーズ。今回はスポーツ選手編です★
苅田・行橋出身のスポーツ選手
会ってパッションを感じたいっ!
世界や日本から見たら本当に小さな京築地域ですが、この地域から世界に飛び立ったスポーツ選手はたくさんいます。
今回は、そんなアスリートを4人ご紹介。私が直接会ったり、インタビューさせていただいたりした方です。
買い物でよく行くスーパー○○にあのスポーツ選手も行ってたし、車でよく通る10号線をあのスポーツ選手はトレーニングで走っていた。かもしれません。笑
それでは始めます♡
苅田・行橋出身のスポーツ選手
ビーチサッカー
ドルソーレ行橋
岡本英雄(おかもとひでお)さん
1983年生まれのビーチサッカープレイヤー。
こんがり日焼けした肌と持ち前の明るさで、みんなから「マイケル!」と親しまれる岡本さんは、行橋生まれ、行橋育ちの純日本人です。笑
3歳の頃サッカーに出会い、それから30年以上経た今でも魅了され続けているマイケルは、26歳でビーチサッカーに転向、アメリカでのサッカー留学帰国後『ドルソーレ北九州』を発足しました。
ビーチサッカーは、5人体制で砂浜でプレーをするサッカーの一種で、行橋市長井浜をホームビーチに活躍中!内海の穏やかな風が吹く行橋市長井浜の800mに及ぶ遠浅の砂浜は、まさにビーチサッカー場にふさわしい素敵な場所です。
2011年にゼロから始めたドルソーレ行橋。2015年には国内3大タイトルを制覇し、ビーチサッカー界初の三冠を達成しました。
「サッカー、ビーチサッカー、ストリートサッカー、フットサル。たくさんのサッカーがあるけれど、この4つのサッカー試合ができる都市は数少ないです。京築はそれができる!サッカーボールで地域を盛り上げたい。ボール1つで世界を変えることができる!!」と、講演活動や子どもとのふれあいも大切にする岡本さん。
「一流アスリートが『アスニート』にならないように」と事業を立ち上げてチームメイトの雇用も手掛け、文武両道の精神も忘れない岡本さんの名前は英雄、名実ともにヒーローです。
「小学5年からの夢は人を感動させること。覚悟と思いと責任があればできないことはない」と元気に話すマイケルさんが駆け回る長井浜がビーチサッカーの聖地となる日も近い将来になることでしょう。
トライアスロン
ミコフィット・YTS・トライ☆キッズ
福島弥生(ふくしまやよい)さん
水泳・自転車・マラソンの三種目でゴールを競うトライアスロン。1974年にアメリカで誕生して45年という若いスポーツながらも、そのレベルはmaxです!笑
五輪種目となるオリンピック・ディスタンスは、水泳1.5㎞、自転車40㎞、マラソン10㎞の合計51.5㎞。そのW杯日本代表の経験を福島さんご夫妻は現在、行橋市内のフィットネスジムを主宰。地域の人々への指導や若手の育成に専念。…と思いきや『沖縄100キロウルトラマラソンで優勝』や『北九州マラソンに夫婦で参加』など、一緒に汗を流してくれる指導者で有名です。
まだよく知られていない、かつ過酷とされるトライアスロン競技にも関わらず、多くの子ども達や大人が福島夫妻のクラブに集まってくるのは、ご自身が『辛さ』や『達成した喜び』など競技の魅力を十分知っているからでしょうか。
トライアスロン競技最長のアイアンマン・ディスタンスは、水泳3.8km、自転車180km、マラソン42.195kmの合計226kmを7時間以上かけて走り抜ける、その名の通り『鉄人級』。
「アイアンマンに出場したいですよね」とサラリと話す弥生さんは2020年2月に出産。ママアスリートは日本一や日本代表の枠を超えて、さらに鉄人を目指しています。
陸上競技
男子400mハードル
出口晴翔(でぐちはると)くん
日本陸上界で将来を嘱望されているアスリートの出口さんは苅田町出身の18歳。競技種目は男子400mハードルです。
苅田町の陸上クラブ『苅田与原RC』で陸上を始め、苅田中学校を卒業後、スポーツの名門校・東福岡高校に進学。高校2・3年生時にインターハイを2連覇し、2018年のブエノスアイレス・ユース五輪では、日本陸上勢唯一の金メダルを獲得!!2019年の日本選手権に出場なさっていたので、テレビで彼の走りをご覧になった方もいたのではないでしょうか。
出口選手の活躍ぶりはまさにワールドクラス!東京、パリ、ロサンゼルスと続くこれからのオリンピックでの活躍を期待せずにはいられません。
この春、順天堂大学に進学。
2020年東京オリンピックと、その後の国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する『ダイアモンドアスリート』認定選手としてがんばっています!
柔道
了徳寺大学 職員柔道部
能智亜衣美(のうちあいみ)選手
全日本選抜柔道体重別選手権63キロ級2016年2018年の覇者であり、2019年全日本実業団選手権では準優勝の実力を持つ能智選手は現在24歳。
小学校3年生から柔道を始め、北九州市立企救中学→宮崎日大高校→筑波大学と柔道強豪校出身の経歴を持つ第一級のアスリートです。
「休みの日には川に遊びに行き、先に針を付けた長い竿で魚を突き、鮎取りを楽しんだ」と、能智選手の幼少期に関して釣りを趣味に持つお父様が楽しそうに話してくれました。
馬が岳の麓、行橋市津積の出身。山と川、海の自然とご家族の愛情が基礎をつくり、現在も第一線で活躍中の彼女は了徳寺大学職員柔道部に在籍、世界の頂を目指しがんばっています。
お会いしてパッションを感じたいっ!
●バドミントン
潮田玲子さん (引退)
苅田町立新津中学校→九州国際大付属高校
●サッカー
大久保嘉人さん 東京ヴェルディ(2020年)
苅田町立南原小学校→長崎県雲仙市国見町立国見中学校→国見高校
●野球
二保 旭さん 福岡ソフトバンクホークス(2020年)
行橋市立仲津中学校→九州国際大付属高校
まとめ
こどもが習い事をはじめるとき、どんなことを考えますか?
将来、自分の子どもを○○の選手にするぞ!
と思ったことはありませんか?…私は思いました。笑
でも、親の思い通りに子どもは動かないし、子ども自身も、自分の身体と闘いながら練習をしています。
習い事や部活動をしていく中で、本人のがんばりと周りのサポートを積み上げが、今オリンピックや世界大会で活躍している選手たちの基礎になっているのはたしかです。一流選手やそのご家族とお話をさせていただいて、あらためて感じたことでした。
新型コロナウィルスで世界全体が『自粛ムード』になっていますが、元気あふれる一流選手ご紹介することで、私たちや子ども達の生活に何かしらのパッションが芽生えたらいいなと思い、今回この記事を書きました。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。