あさごはん せっかく食べるなら ○○○
あさごはん、食べるなら何がいい?クイズ!
朝ごはんがたくさん並んでいます。
せっかく食べるなら、体によいものを食べたいです。
「朝ごはんにこれはオッケー!」と「これは食べないほうがいいな」を分ける場所だと思うところに線を引いてみてね。
・(5!)
・(4!)
・(3!)
・(2!)
・(1!)
線は引けたかな?それでは答えを発表します。
答えは~、ココ!! かの線でした。
その理由はブドウ糖にあります。
「朝ごはんのひみつ」では、体が動いたり、頭が働いたりするのは、「ブドウ糖が血の中に溶けてカラダ全体に広がるから」という話をしました。(⇒もう一回読みたい人はこちら›››)
勉強や運動に使われたブドウ糖は、消えてなくなります。そうなると、おなかが空いたり、やる気がなくなったりします。
おなかがすく はやさ
食べるものによっておなかが空く速さが違うのは、ブドウ糖のせいです。
食べ物は、おなかの中でこなごな⇒ドロドロ(ブドウ糖)になって、からだ全体に広がりエネルギーになりますが、ドロドロになる速さが食べ物によって違います。
アンケートにある、ごはん・パン・めんを「こなごな⇒ドロドロになる速さ」を順番に並べるとこうなります。
パンがごはんを食べたときよりも速くおなかが空いてしまうのは、ドロドロ(ブドウ糖)になるのが速いからです。
さて。
クイズのこたえは、チョコパンとチーズトーストの間でした。
この二つのパンの大きな違いはなんでしょう?
・(5!)
・(4!)
・(3!)
・(2!)
・(1!)
正解!パンの具の違いです。
チョコは口に入れたとたんに溶けてしまうでしょ。チョコに入っているお砂糖は、それと同じようにあっという間にドロドロになって体にひろがるので、あっという間に元気になります。
朝、チョコパンを食べて学校に行った場合、チョコパンのおかげで元気なのは学校につくぐらいまでで、授業が始まるころにはもう元気がなくなっています。
それどころか、あっという間に元気がなくなったことに体がとてもびっくりして、反対に体はしんどくなります。これを低血糖といいます。
朝ごはんにパンを食べるとき、気をつけることはコレ。
●あまくないパン
例:焼きそばパン、ソーセージパン、カレーパン
●できれば野菜が入っているパン
例:サンドイッチ、ピザパン
まとめ
あれ?カップラーメンはなんでだめなの?
パンよりもドロドロになるのが遅いなら、いいんじゃないの?
添加物という言葉をきいたことある?
<おしまい>