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SDGsってなに?子育て中のママや子どもにSDGsが関係すること

イケメン好きママ
イケメン好きママ
こないだテレビみてたらね、進次郎議員がにじいろのバッジをしてたのよ!あれなに?

なならぼさん
なならぼさん
そうなの!進次郎さんがにじいろさんのメンバーになってくれたのかな~

って、そんなワケありません。笑

でもこのマーク、最近テレビでよく見かけるようになりましたね。
きれいな色+グラデーション好きな私は、初めて見たとき、

「これ、なにっ?!」

って、食いつきました!
調べてみたら、案外深い内容だったので、みなさんとシェアしようと思います。

この記事の内容

・SDGsってなに?
・私たちの生活に関係ある?
・あのバッジの買い方を知りたい!
・子どもにどう教えたらいい?

ニュースでは、〇〇サミットとか△△議定書とか難しいコトバが出てくるけど、自分たちの生活にどんなふうに関係してくるのかわからないことって多いですよね。

外で働いていれば、政治的なコトバに触れたり理解したりするきっかけはあるけど、子育てしていると、そんな環境とも疎遠になることが多いです。

そんな生活をしているうちに
いまさら聞けない…っていうコトがどんどん増えてる💦なんてママさん、いませんか?

大丈夫!ママならみんな通る道ですヨ。
産後のダイエットと同じくらい、みんな同じコトを感じています。

聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥

といっても、やっぱり聞けない…。と二の足を踏んでいるアナタ!
ここでこっそり知っちゃいましょう♪

子育ての片手間(カタテマ)に読んでもワカように、
わかりやすく説明していきます。
略してカタテル
当サイトは子育て専門なので、
そのコトバが子育てにどう関係してくるのかということも!

それでは始めます♡

SDGsってなに?

どう読むのかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。

ピコ太郎さんがSDGsのPPAPバージョンをつくって国連で披露したニュースを見た方もいるかもしれませんね。

国連が2030年までに達成しようと決めた目標のコトです。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169の小目標でできています。

国際機関や政府、企業、学校、市民社会、子どもを含めたすべての人が、目標を達成するためにそれぞれ努力しよう。というもの。

ちょっとわかりにくいけど、国の説明は↓こんなかんじです。笑

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省ホームページ

SDGs 17の大きな目標とは


SDGsは、こんなイラストも持ってます。
17の大きな目標が、わかりやすいようにイラストになっています。

貧困をなくそう
飢餓をゼロに
3 すべての人に健康福祉
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
安全な水をトイレを世界中に
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8 働きがいも 経済成長
9 産業に技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう

健康や自由、平等、平和など、目標としては聞き慣れたような言葉のような気がしますが、この17個は、こんなふうにみることもできます。

1基本的な生活の保障

飢餓や教育、水の衛生などの基本的な生活の保障

2先進国や企業ががんばる目標

働きがいやクリーンエネルギーなど、先進国や企業にとっての目標

3世界全体が考えていく目標

気候変動や資源などグローバルな課題

飢餓や温暖化など、世界全体が取り組まなければいけないということがわかりますね。

169のターゲット(小目標)とは

17の大きな目標のそれぞれに達成するための小さな目標が決められています。

169と数が多いのでここでは省略します。
詳しく知りたい方は農林水産省のホームページで見ることができます。

私たちの生活に関係ある?

さて、ここからが本題です!
コトバを知ったところで、関係なかったり、自分の生活に利用できなかったら、それこそ豚に真珠、猫に小判です。笑

ココ大事なところです!

私たちは何をすればいいの?

世界全体が取り組む目標なんて大きすぎて、何をしたらいいかわからない。…そんなことを感じているのは私だけではないハズ。

でも大丈夫!
SDGsは「目標に向かって、いま自分ができることをする」というものですから。

気づいてないだけで、
今しているコトがじつはSDGsだった!なんてこともたくさんありますよ。

たとえば。

たとえば①地球の温暖化を肌で感じている人は…

自分が小学生のころを思い出してみてください。
夏休みの朝、ラジオ体操に行くときとか、
夏、学校の行きかえりとか、

…今くらい暑かったです?
夏の日の最高気温は40度とかでした?

そんなことを思い出し、
将来の生活や、地球の将来を考えたときコレはマズイな…と思って、
エアコンの設定温度を1度下げたり
スーパーの買い物袋をエコバックにしたり、する。

それが、もうSDGsです!

エアコンの設定温度を1度下げることは、

買い物袋をエコバックに変えることは、

などのSDGsに取り組んでいるといえます。

たとえば②車の買い替え時、電気自動車を選んだとき

家庭用の車を、ガソリン車から電気自動車に乗りかえたら

これも立派なSDGsの取り組みです。

私たちの生活に関係しているSDGs

私たちの国や身近な企業は、すでにSDGsに取り組んでいます。

企業のとりくみ

スターバックスのストローが紙になったニュースを知っていますか?
環境保護や資源の再利用に向けたSDGsの取り組みです。
また、スタバのコーヒー豆は99%がフェアトレード、つまり、発展途上国で作られたものを適正な価格で取引することによって持続的な生活向上を支えるための仕組みで作られています。

他にも、ナイキやGAPでも数年以内に綿製品が100%オーガニックコットンで作られるそうです。従来製品は大量の枯葉剤が使われ、大気汚染、土壌や水質汚染で大きな問題になっていたためです。

このような活動が企業のブランドイメージを支え、消費者から支持される。その結果、有名になり、生き残っていく企業になるというわけです。

日本経団連のサイトで企業の取り組みを細かく紹介しています

国のとりくみ

安倍総理が本部長、すべての国務大臣がメンバーになり、「SDGs会議」が開催され、日本におけるSDGsに関わることが決定されています。

SDGsと連携する「Society(ソサエティー)5.0」の推進

Society(ソサエティー)5.0」って聞いたことありませんか?
ソサエティーは「社会」という意味です。
なないろラボ主催の「生きる力」ワークショップでも取り上げましたが、こんな未来が確実にくるのですね…

SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり

各地域でSDGsを活用して地方創生を実現していこうとなっています。SDGs未来都市として31都市(2019年度)が選ばれ、10都市には国が予算を付けて推進しています。
福岡県内では、2018年度に北九州市、2019年度に大牟田市福津市が選ばれています。

SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント

「働き方改革」
「女性の活躍推進」
「高校無償化」
「子供の貧困対策」
「高齢化」
など主に人にまつわる観点から推進されています。

あのバッジ、私もほしいから買い方を知りたい!

むずかしいと思っていたSDGsもなんとなく理解できて、
気が付いたら、SDGsに取り組んでいたこともわかった。

そしたら、あのバッジ、付ける資格がじゅうぶんにあります!!笑
ちょっとかっこいい!し、ななラボ風。笑

個人的にはキーホルダーとか販売、待ってます。笑

子どもにどう教えたらいい?

SDGsは、今後、学校生活でも取り入れられていきます。
ぜひ、お家でも親子で一緒に考えてみてくださいね!

外務省・日本ユニセフが協力して、中学生向けの副教材を作成しています。
『私たちがつくる持続可能な世界~SDGsをナビにして~』

今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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かすみ
ブルーの人です。